夏のシャワーには注意です

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シャワー

暑い日が続きます。屋外はもちろんのこと、家の中にいても汗が出てきます。

以前に「汗のかきすぎはよくない」という内容で書いたことがあるのですが(汗もかきすぎには注意です)、でも出てしまった汗はどのようにすればよいでしょうか。

いろいろな人の話を聞くと、「シャワーを浴びてサッパリ」というのが一般的なようです。

シャワーで汗を流して、体をきれいに洗って、スッキリサッパリと、とても健康的なように思われます。

ですが、このシャワーというものは、東洋医学で見ると意外と体に負担をかけるものなのです。一日のうちに何度もシャワーを浴びるのは、体にとってよくないのかもしれません。

そこで今回はシャワーについて、どうして体に負担をかけるのか、また汗をかいた後のおすすめの対処法についてまとめてみます。

シャワーは体力を消耗します

シャワーが体に負担をかけるというと、意外に思われるかもしれません。でも少し考えてみると、それほど不思議なことでもないことが分かってきます。

まずシャワーとよく似たものを思い浮かべてみます。どうでしょうか、なんとなくお風呂が浮かんでくると思うのですが、このお風呂、長いあいだ浸かっているとどうなるでしょうか。

結構疲れますよね。

またプールや海水浴はどうでしょうか。海水浴は一日遊び続けるので疲れるのは当たり前でしょうが、プールはおそらく数時間ほどです。しかもずっと入り続けるわけではありません。

でもプールから上がった後、かなり疲れていることに気づきます。この時の疲れっぷりはなかなかに激しく、体がズシッと重くて全身ヘトヘト、という感じだと思います。

なぜこんなことになるのでしょうか。それは私たちの体は、水に浸かると疲れるようにできているからなのです。

体を守る衛気が傷つきます

水に浸かると疲れるようにできている、とはどういうことでしょうか。

東洋医学でみると、私たちの体のまわりには「衛気(えき)」→ 風邪の引き始めと、本格的に引かない方法 と呼ばれるバリアーのような気が張り巡らされてます。

衛気は外からの刺激(暑さ、寒さ、湿度など)から体を守る壁のようなもので、衛気のおかげで、急に寒くなったりしても体調を崩さずにいられるのです。

(ちなみに衛気が弱くなると、気温の影響を受けやすくなります。お年寄りが気温の変化に弱いのはそのためです)

この衛気は、私たちの体を動かすエネルギーである「正気(せいき)」→ 私たちの体を動かすエネルギー から作られます。

そして衛気は水に触れると傷ついてしまうのです。

シャワーと衛気

少し水を浴びたぐらいではあまり影響はありませんが、プールやお風呂など長い時間水に浸かっていると、大きく衛気が傷ついてしまいます。

衛気が傷つくと体調を崩しやすくなるので、体は衛気を元に戻そうと多くの正気を使います。体のいろいろなところから正気を集めて衛気を作り、全身の正気がすっかり少なくなってしまうのです。

すると体力が落ちて、なんだか体が重くなったり、ひどく疲れたようになってしまうのです。

衛気の回復

プールやお風呂に比べてシャワーは短時間ですし、ずっと水に浸かったままというわけでもないので、それほど大きな影響はありませんが、でも一日のうちに何度もシャワーを浴びていると、結構な消耗になってしまいます。

体を洗うとさらに消耗します

汗をかいた後は少し肌がベトつきます。これは汗の中に含まれる、電解質などのミネラルが肌に残ったものです。

シャワーではこのベトつきを落とすためにしっかりと体を洗うことが多いと思います。

ですが、この「体を洗う」ということも、体力の消耗につながるのです。

 

肌についたミネラル分を落とすことは大切なことなのですが、石鹸やボディーソープなどであまりゴシゴシこすると、肌を守ってくれている皮脂や、落とさなくていい角質まで削ぎ落とすことになります

こういった体を守る成分がなくなると、肌のバリアー機能が落ちてしまうので、体はこれらを補うために、皮脂や角質の再生を進めようとします。

そしてこの時に多くの正気を消耗してしまうのです。

 

このように、夏場は気軽にシャワーに入ってしまいがちですが、水を浴びるだけでも衛気が傷つき、さらに体をよく洗うと、肌を守る成分まで削ぎとってしまい、これらを元に戻すために多くの正気を使うことになります。

一日に何度もシャワーを浴びると、体に大きな負担がかかり、夏バテなどの体調不良にもつながりかねません。

おすすめの汗の対処法は

タオル

では汗をかいた後は、どのようにするのがいいでしょうか。

簡単でおすすめの方法は「蒸しタオル」です。

蒸しタオルというとなんだか面倒くさそうですが、電子レンジを使うと簡単に作ることができます。

タオルを濡らして、絞って、電子レンジでチンすれば完成です。

汗をかいた後は暖かい蒸しタオルですぐに拭き取ります。しっかりと拭くと、ミネラル分もきちんと拭き取られて、ベトつくこともなくスッキリです。

 

また、激しい運動の後などどうしてもシャワーを浴びたい時もあると思います。このような時は、できるだけ短時間で終わらせることをおすすめします。

さらにこの時、石鹸などで体を洗わずに、洗面器に水(お湯)をためて、普段使っているボディタオルを濡らしながら体をこする「水洗い」をするとよいと思います。

石鹸などを使わなくても、水洗いでも汗のベタつきはある程度落とすことができますし、必要な皮脂などを落とすことがないので、体への負担はずいぶん軽くなります。

シャワーもこのような入り方をすると、ぐっと負担が少なくなります。

そしてシャワーの回数ですが、夜のお風呂とは別に一日に一回に抑えるのが良いと思います。

外出や運動の後一回ぐらいにして、あとは蒸しタオルで上手に拭き取るのがおすすめです。

まとめ

夏は汗をかいた後に何度もシャワーを浴びたくなると思います。でもシャワーにはちょっと注意が必要です。

  • シャワーを浴びると正気を消耗し、体力が落ちる
  • 蒸しタオルで拭き取るのがおすすめ
  • シャワーを浴びる時は短時間で、水洗いで

気軽に入ってしまうシャワーですが、体を丁寧に見ていくと意外と負担の大きなものなのです。

夏場に疲れやすい方、体調を崩しがちな方は、一度意識されてもいいかもしれません。

 

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