冷え性について東洋医学では

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冷え性

徐々に寒くなってきました。そろそろ本格的な冬ですね。

寒くなると体が冷えやすい方、とくに冷え性の方は辛いと思います。

手足が冷えてなかなか温もらない冷え性。いろいろなことが言われていますが、はっきりとした原因はよくわかっていないようです。

そこで今回は冷え性について、東洋医学の考えから見てみました。

どうして手足が冷たくなるのか、またどうすればいいのかなどをまとめてみます。

冷え性の原因は

冷え性は手足の先が冷えて温もらない状態のことをいいます。

私の感じでは、冷え性にも2つのタイプがあるように思います。

一つは外から温めると、少しずつ冷えが取れてくるタイプです。こちらの冷え性は比較的軽いように思います。

もう一つは手袋をしたり、靴下を履いたり、カイロやストーブで温めたりしてもぬくもらない、きつい冷え性です。

体の中から冷えている感じで、こちらの方が厄介です。

そしてどちらの冷え性もその原因としては、「血液のめぐりが良くない」ことが考えられます。

血液が巡らずに手足が冷えてしまっているのですね。

ではどうして血液が巡らないのでしょうか。それには次の二つがあるように思います。

体を冷やしている

一つ目は、体を冷やしていることです。

冷たいものを食べたり飲んだりして体の中を冷やしたり、寒いのに十分に着込んでいないことから起こります。

体が冷えると手足の先への血流が少なくなります。これは体の自然な働きで、冷えた手足に多くの血液を流すと血液自体が冷たくなってしまうので、これを防ぐために血流を抑えるのです。

つまり体を冷やしていると冷え性になるのです。

体を冷やさないように

冷え

このように体を冷やしていることから起こるのが、先程の一つ目の冷え性です。

このタイプの冷え性は、対策はそれほど難しくありません。冷えたものを食べたり飲んだりしないようにすることや、いつもよりもしっかりと厚着をすれば良いのです。

このようなことに気をつけると、だんだんと冷えは取れてきます、

でも食生活や普段の服装は、習慣となっていることが多いものです。自分では気付かないうちに体を冷やしていることもよくあります。

まずは意識して厚着をしたり、口にするものに気をつけるようにしてください。このタイプの冷え性であれば、少しずつ冷えがとれて温かくなってきます。

血液を巡らすエネルギーがない

二つ目は、もともと手足の先まで血液を巡らすことができないタイプです。体を動かすエネルギーが少なくて、きちんと巡らすことができなくなっているのです。

この原因で起こる冷え性が、先程の二つ目の厄介な冷え性です。

ではどうしてエネルギーが足りなくなるのでしょうか、それには次のようなことが考えられます。

エネルギーをしっかり取り込みましょう

まずは、きちんとエネルギーを取り込んでいないことが考えられます。

東洋医学でエネルギーというと、正気(せいき:私たちの体を動かすエネルギー)です。正気はおもに食事から取り込むことができますが、正気を多く含むものを取っていないとエネルギーが不足してしまいます。

正気はなるべく新鮮なもの、加工されていないものに多く含まれます。(エネルギー(正気)を増やす食事とは)こういった食材を意識して食べるようにすることが大切です。

普段から正気のあるものを食べるようにして、また体をいたわって正気を無駄遣いしないようにすることで、少しずつ冷えの症状も軽くなっていきます。

持病やアレルギーも冷え性の原因

持病やアレルギー

そしてもう一つは、正気をたくさん使ってしまう原因が体の中にあることです。

私たちの体は、エネルギーである正気を分け合って動いています。体はエネルギー(正気)を分け合って動いています

寒くなると体温の維持や、免疫力の活性化など、体の中でやらなくてはならないことが増えて、正気の消耗が激しくなります。

ただでさえ正気が不足しがちなのに、体にいつも手を取られる「仕事」が他にもあると、血液を手足の末端にまで送り出す余裕がなくなってしまうのです。

この「仕事」としてよくあるのが、持病やアレルギーです。

体の中に何か病気を持っていると、その部分を治したり、働きを肩代わりをしたりするのにいつも正気を使うことになります。

特に婦人科系の病気では、定期的に炎症を起こすので多くの正気を消耗することになります。

またアレルギーも注意が必要です。粘膜や皮膚の炎症が起きると、多くの正気を使うことになります。

アレルギーで消化器の粘膜に異常が起こることもあるようです。この場合は腹痛や下痢が起こりますが、同時に正気を多く消耗してしまいます。

このように持病やアレルギーは、それらを持っているだけで多くの正気を消耗することになります。

加えて冬の寒さがやってくると、手足に血液を巡らすことが難しくなり、冷え性が出てきてしまうのです。

 

持病やアレルギーで冷え性を起こしている場合は、手足の冷えと同時に、元々の病気の手当てをしていくことが大切になります。

病気がまだ軽く、治せそうなものならば早めに処置していくこと、そうでなければなるべく悪化させないことと、病気による症状(痛みや不快感)を引き起こさないように注意していきます。

痛みなどが出るとより多くの正気を消費するので、冷えの症状もきつくなります。まずは痛みなどを起こさないように気をつけましょう。

アレルギーであれば、原因となる物質に近づかないようにして、アレルギー反応を引き起こさないようにします。

また日頃から体調を整えて、正気を無駄遣いしないようにしておくことも大切です。正気に余裕があれば、アレルギーも起こりにくくなるからです。

持病やアレルギーを持っている方はこのようなことに気をつけることで、冷えの症状も軽くなっていきます。

まとめ

今回は冷え性について見てみました。冷え性のはっきりとした原因は分かっていませんが、手足の血流との関係は大きいように思います。

「どうして血流が悪くなるのか」という点から見ていくと、冷え性になるポイントが分かってきます。

  • 冷たいものを口にしたり、薄着で体が冷えている
  • 血液を巡らすエネルギーが足りない
  • 正気を十分に取れていない
  • 持病やアレルギーで正気を消耗している

このようなことに注意して日々の生活を整えていくと、冷えの症状も少しずつ軽くなっていきます。

しっかりと体をケアして、寒い冬を乗り切りましょう。

 

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