東洋医学と西洋医学をうまく合わせるには

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合わせる

今日は東洋医学と西洋医学についての私の考えを書いてみます。

よく東洋医学と西洋医学の融合とか、それぞれの良いところを合わせる方法など、議論されているようです。

そのあたりのことについて、私はこんな風に考えています。

 

「医の東西の融合」とかいうと大げさに聞こえますが、一部ではかなり真剣に議論されているようです。

私の思うところはシンプルでして、それぞれの医学が何を見ているかという点から考えていきます。

実際に患者さんを治療していく中で、現段階では「これで良さそう」なように感じています。

 

まず東洋医学が何を見ているかというと、体の物質的な部分と気的な部分の両方を見ているように思います。

私たちの体は大きく分けると、物質的な体と、気的な体の両方で成り立っています。

もしかすると他にもまだ色々あるのかもしれませんが、今の所この二つがあることは間違いないと思っています。

東洋医学はこれら二つを見ているのですが、その伝えられている内容は、残念ながらどちらについてもそのまま受け入れるわけにはいかないように思います。

物質的な体については、やはり科学技術が低い時代のものなので、思い込みや間違いも含まれていて、あまり正確ではありません。

気的な体についても、おおむね正しいように思いますが、やっぱり思い込みや、その時代の考えに合わせた記述などがあり、鵜呑みにはできません。

どちらも正確な情報は、実際に確認して選り分けていく必要がありそうです。

 

一方西洋医学はどうかというと、体の物質的な部分を正確に調べることができていると思います。

でも正確といってももちろん完全ではないので、過信することはできませんが、現段階ではもっとも信頼がおけると思っています。

そういうわけで、物質的な体については東洋医学ではなく西洋医学で見ていくべきです。

ただ、西洋医学は気的な体を見ていません。これが西洋医学に足りない部分だと思います。

 

「足りないといっても、ほとんどは物質的なところを見ていけば十分なのでは」と思われるかもしれません。

でも実際に患者さんの体を見ていくと、どちらも同じくらいのウェイトで見ていくべきだと感じられます。

なぜなら、体で起こる問題は、その最初には必ず気的な部分の異常がありますし、気的なところを整えないと、同じような問題が何度も起こるからです。

ですので、物質的な体も気的な体も、同じようにしっかりと見ていくのが理想的と思うのです。

 

では、東洋医学と西洋医学はどのように合わせていくことができるでしょうか。

私は、「物質的な体については西洋医学を中心に、気的な体については東洋医学を中心に」見ていけばよいのではないかと思っています。

体の構造や、それぞれの器官の働き、病気の原因や進み方などは西洋医学をベースにとらえていきます。

そうすると体に何かの問題が起こったときに、体のどの部分に不具合があるのかを大まかに予想することができます。

そしてここからは東洋医学を使って、問題のありそうなところの気の状態や、関係する経絡を調べて、気的な調整をしていきます。

このような処置を繰り返すことで、多くの場合は少しずつ良くなっていきます。

でも、あまり改善が見られないときや、物質的な変化が大きすぎるとき、またスピードが必要なときなどは、西洋医学で処置することも考えます。

このとき大切なのは、西洋医学の処置を受けながらも、東洋医学の気的な調整を合わせて行っていくことです。体の働きを活性化する東洋医学の処置は、決して西洋医学と相反するものではないからです。

また、まわりの環境や生活習慣が体に与える影響については、おそらく東洋医学の方が知識が多いので、日頃気をつけることについては、東洋医学をベースにアドバイスしていけるはずです。

このような組み合わせ方をしていけば、もっと効果の高い医療になるのではないかと思います。

 

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