東洋医学ではなぜ体全体を治療するのでしょうか

全体

体に痛みや不調が起こったとき、東洋医学では、痛みの部分だけではなく体全体を治療していきます。

例えば、肩こりや足のだるさなどが起こった場合でも、肩を揉むだけや、足に鍼をするだけでなく、全身を整えていくのです。

なぜそんなことをするのでしょうか。

それは体の一部の不調に見える場合でも、実は全身の問題となっているからなのです。

体を動かすエネルギーである「正気(せいき)」を中心に見ていくと、そのことがはっきりと分かります。

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経絡での治療ってどんなこと

はてな

東洋医学では体のいろいろな不調を取り除くために、「経絡(けいらく)」と呼ばれるものを使います。

この経絡を使った治療では、痛みや不調のあるところとは全く別のところに、鍼やお灸をしていくのです。

例えば、

  • 胃の痛みには足に鍼をする
  • 肩こりには腕に鍼をする

といった具合です。とても不思議な感じがします。

これは一体、何をやっているのでしょう。

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花粉の影響にはこんなこともあります

花粉症

暖かくなってきました。ようやく春ですね。

気温が上がると体調もよくなりますが、この季節に気をつけなくてはならないのが花粉です。またPM2.5や黄砂もよく飛んできます。

花粉症の症状といえば、目のかゆみ、クシャミ鼻水、喉の痛みですが、でもそれだけではなく、他にもいろいろな症状がでてくるようです。

そして花粉症でない方でも、実は注意が必要となってくるのです。

今回は花粉症について、また普段から気をつけることについて見てみます。

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経絡は何に使われるのですか

調べる

東洋医学では、経絡(けいらく)と呼ばれる体を巡るルートをいろいろなことに使います。

何に使うのかというと、主に体の状態をとらえる診断と、体を調整する治療に使っていきます。

今回は診断についてまとめますが、では「経絡を使って診断をする」とはどういうことでしょうか。

なぜ診断に使えるのでしょう。

今回は、経絡を用いた診断について見ていきます。

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経絡とはどんなもの

ルート

東洋医学でよく使われる言葉に、「経絡(けいらく)」というものがあります。このブログでも何度か出てきました。

この経絡について、みなさんはどのような印象をお持ちでしょうか。

  • 体を流れている通り道のようなもの
  • 血管や神経のこと
  • まだ見つかってないみたいだけど、本当にあるの?
  • 鍼治療で使われるみたいだけど、どんなものかよく分からない

というところでしょうか。

ここでは経絡について、簡単に紹介していきたいと思います。

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体の不調の原因は一つではないのです

ルート

肩こり、腰痛、目の疲れなど、体にはいろいろな問題が起こります。

そしてこういった不調の原因は、一つと思われがちです。

例えば、

  • 疲れ目がひどいのは、パソコン仕事をやりすぎたせい
  • 今日は肩が凝るけど、これは昨日リュックサックを背負っていたから
  • このあいだ引っ越しの手伝いをしたから腰が痛む

などです。

でも実際はそれだけではないようです。東洋医学で見ていくと、いくつかの原因が重なり合っているように見えてきます。

今回は、痛みや不調の起こるようすについてまとめてみます。 続きを読む

手荒れが冬に起きやすいのはなぜ

肌荒れ

寒い冬になると手先が荒れやすくなります。この原因としてよく言われているのは、

  • バリア機能の低下

です。

バリア機能とは皮膚を守る働きのこと。冬になるとこれが弱くなるのです。

でも、どうしてそんなことが起こるのでしょうか。

今回はその原因について、東洋医学で考えていきます。 続きを読む

体の痛みや不調には段階があります

痛み

私たちの体にはいろいろなトラブルが起こります。

病気ではないけれどなんとなく調子が悪い、少し無理をすると痛みがでてくる、などさまざまです。

こういった痛みや不調はどのようにして起こるのでしょうか。

東洋医学では、

  • エネルギー(正気:せいき)が不足している

と考えます。

また痛みや不調の起こり方を見ていくと、大きく分けて2つの段階があるようなのです。

今回は東洋医学からみた痛みや不調について考えてみます。

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エネルギー(正気)を増やす食事とは

野菜

私たちの体は、ATP(アデノシン三リン酸)と正気(せいき)と呼ばれるエネルギーを使って動いています。

そして、どちらも食べ物から体に取り込まれます。

ところが、近年の環境やライフスタイルの変化により、現代の普通の食事では正気が足りなくなってきているように思われます。

正気が足りなくなると、健康を維持することが難しくなってきます。

正気を十分取り込むためには、どのような食事を取っていけばよいのでしょうか。

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現代人はエネルギー(正気)が不足しがちです

不足

自動車や電気製品と同じように、私たちの体にもエネルギーがあります。

このエネルギーとして、西洋医学ではATP(アデノシン三リン酸)、東洋医学では正気(せいき)と呼ばれるものを考えています。

どちらも体には不可欠で、これらが十分あることが健康のポイントとなります。

生活環境が整えられて、ATPを十分補うことができるようになりました。でも正気の方はうまく取り込まれずに不足しがちとなっています。

この正気の不足は、さまざまな体調不良や病気の原因となっているように思います。

では、どうして正気は不足するのでしょうか。それは環境やライフスタイルの変化とも関わりがありそうです。

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