指と内臓の関係 爪もみ健康法のポイント

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爪

「爪もみ健康法」って時々耳にします。どんなものかご存知でしょうか。

方法はとてもシンプルで「爪の生え際を軽くつまむ」というものです。

簡単なのでいつでもどこでもできます。これだけで体調がよくなるのだったら、本当にお得です。

でもこの健康法、どんな仕組みでどのような効果があるのでしょうか。

またどんなやり方が良いのでしょうか。

今回は、爪もみ健康法について書いてみます。

爪もみ健康法について

「爪の生え際の両端を指でつまむ」ことで、一体何が起こるのでしょうか。まずはそのあたりについて書いていきます。

指は内臓と関係があります

指をつまむことで何が起こるのか、あまり想像がつきません。でも、東洋医学の考え方で見ていくと少しずつ分かってきます。

まず東洋医学には、体のなかを流れる道筋として「経絡(けいらく)」(経絡とはどんなもの)と呼ばれるものがあります。

経絡はいろいろな内臓から起こって、体全体を巡っています。

そして経絡の中には、体を動かすエネルギーである「正気(せいき)」(私たちの体を動かすエネルギー)が流れています。経絡は正気を流すパイプラインなのです。

主な経絡は12本あり、それぞれのルートを通っています。そしてその終着点がどこになるかというと、手足の指になるのです。

指と経絡

この図は胃の経絡(胃経:いけい)と大腸の経絡(大腸経:だいちょうけい)を書いたものです。図には体表を流れるルートしか書いていませんが、実際は体の中に入って、胃や大腸とつながっています。

それぞれの経絡の端っこを見てみると、胃経は足の人差し指に、大腸経は手の人差し指につながっています。

このように、経絡の端っこは手足の指になっており、これを逆に考えると、手足の指は経絡を通して内臓につながっていることになります。

この場合、足の人差し指は胃と、手の人差し指は大腸につながっています。

ここで、手足の指に刺激を加えるとどのようなことが起こるでしょうか。

その刺激は経絡を通して内臓に届くのです。正しい刺激をすると、内臓に正気が増えて、内臓の働きを活性化することができます。

では指のどのあたりを刺激すれば良いのでしょうか。

指といってももう少し詳しく見ていくと、経絡の最終ポイントは爪の生え際につながっていて、ここにツボがあります。ちょうど爪もみ健康法でつまむところになります。

爪の際のツボ

つまり爪の両端を刺激すると、経絡を通して内臓を調整することができるのです。

このように経絡の考え方で見ていくと、爪もみ健康法がまんざら気休めでもなく、なんとなく効果がありそうな気がしてきます。

実は、うまく刺激すると少しずつ効果がでてくるのです。

どの指がどの内臓につながっていますか

では、どの指がどの内臓につながっているのでしょうか。手足の指とつながっている内臓を表にまとめてみました。

手     親指
人差し指 大腸
中指 心臓
薬指 心臓?、消化器?
小指 心臓(精神作用)、小腸
足     親指 消化器(とくに肝臓と膵臓)、生殖器(女性)
人差し指 消化器(とくに胃)
中指 消化器
薬指 消化器(とくに胆のう?)
小指 泌尿器(腎臓や膀胱)、生殖器、脳

この表は東洋医学で伝えられている内容を参考にしながら、私自身の経験をもとに「こうではないか」と思っていることをまとめたものです。

まだ確信が持てないところもあって、そこには?を付けています。

例えば、手の薬指は東洋医学では「三焦(さんしょう)」と呼ばれる臓腑がつながっているとされています。

この三焦は解釈がたくさんあって、今だによく分かっていません。

私自身は、心臓や消化器と関係しているように感じています。

また手の小指は、中指と同じように心臓につながっているように思いますが、どちらかというと、精神的な負担との関係が深いように感じています。

どういうことかというと、緊張したり、ストレスが溜まったりすると交感神経が活性化して心臓の動きが速くなります。こういった精神面からの影響によって心臓にかかってくる負担と、手の小指は関係しているようなのです。

心臓の病気などによるものとはちょっと違うような感じがしています。

また足の薬指は消化器と関係をもつと思います。東洋医学ではとくに胆のうにつながるとされていますが、これについてははっきりと確信があるわけではなく、いちおうそうかな、と思っています。

このように、手足の指は内臓と深く関係を持ちます。

「先っぽのツボ」の働きとは

経絡には多くのツボがあります。先ほどの胃経や大腸経にも多くのツボがありました。

そしてツボの中には、内臓に直接つながるものもあります。(ツボとはどんなものですか

このようにたくさんツボがある中で、爪もみ健康法で使われる「経絡の先っぽのツボ」はどのような特徴があるのでしょうか。

いろいろな考え方がありますが、私自身は、「経絡の端っこにあるツボは経絡全体に刺激を与えることができる」と感じています。

多くのツボはそのツボのまわりや、ツボがつながる部分に影響を及ぼすのですが、経絡の末端のツボはその経絡全体と、つながっている内臓にしっかりと刺激が入るように思います。

ですので、爪の際にあるツボを使うのは効果的ですし、健康法としては理想的なのではないかと思います。

爪もみ健康法のやり方

ここまで、爪を揉むことで体の中で起こることや、手足の指と内臓の関係について見てきました。

ここからは爪もみ健康法のやり方について書いていきます。

やり方と言っても難しさはほとんどありません。なにしろ指で爪の際をつまむだけですので。

でもポイントとなるところはあると思いますので、そのあたりについてまとめます。

リラックス

この健康法のポイントは「経絡の通して内臓に刺激をいれる」ことです。もし体に力が入っていたり、気持ちが緊張していると、経絡の流れが悪くなってうまく刺激が伝わりません。

ですので、まずは深呼吸などをしてリラックスしましょう。

また何かをしながらやってもあまり効果はないと思います。テレビを見ながらとか、おしゃべりをしながらとか。

経絡に気を流すためには、体も心もリラックスしていることが大切です。何かをしながらだとそちらに意識を取られるため、緊張が生まれます。

爪もみ健康法をやる時は何かをしたり、考えたりせずにせずに、できるだけリラックスするようにしてください。

軽くつまむ

次に爪の生え際の両端を、手の親指と人差し指(か中指)でつまみます。このとき中指などで、指の腹を支えると安定しやすくなります。やりやすいやり方でつまんで下さい。

爪もみ

こんな感じです。

 

爪もみ2

中指で指の腹を支えると、

 

爪もみ3

安定してやりやすいと思います。

つまむ強さは軽く、少し刺激感があるくらいでOKです。あまり強いといい刺激になりませんので注意してください。

ゆっくり呼吸(30秒から1分)

そのままゆっくり呼吸をします。大きく深い呼吸が良いです。

いい刺激が入っている時は、気持ちがふわっとして身体が温くなってきます。そんな時は1分と言わず、そのまましばらくゆったりすると良いと思います。

気持ちよくて寝てしまう方もおられます。

指をはなす

ゆっくり呼吸したら静かに指をはなします。これで一つの指は終りです。

同じようにして、手足全ての指をつまんだら終了です。

 

爪もみ健康法はこのようにしてやっていくとよいと思います。

手はどちらか片方ずつしかできませんが、足はあぐらの姿勢などを取れば、両方いっぺんに行うこともできます。

全ての指をやっても10分ほどですので、それほど大変ではないと思います。一日に2回ほど行うとよいでしょう。

まとめ

今回は「爪もみ健康法」について見てきました。

爪をつまむと体の中でどんなことが起こるのか、爪もみ健康法はどんな風にやっていったらよいのか、などが分かっていただけたと思います。

  • 手足の先には内臓につながるツボがある
  • このツボを刺激することで、内臓の働きを調整することができる
  • リラックス、軽い刺激、ゆっくり呼吸する、などがポイント

いろいろな健康法があるなかで、爪もみ健康法は簡単にできて、毎日続けると少しずつ効果もでてきます。

一日のうちでゆっくり過ごす時間などに続けてみてください。

 

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