家族がインフルエンザになったとき気をつけること

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インフルエンザが流行っています。

うちでは幼稚園の子供がB型にかかって数日寝ていましたが、家族に感染ることもなく無事に治りました。

そうです。

小さい子供さんがいるおうちでは「子供から家族にうつる」というのがよくある、でもできれば起こってほしくない出来事なのです。

以前耳にした例だと、幼稚園の娘さん→お母さん→お父さん→中学生の息子さんというふうに順番にうつって、何週間も家族で闘病中になったそうです。

こういうことはできるだけ避けたいものです。

では、家族の誰かがインフルエンザになったとき、他の人にうつさないようにするにはどうすればいいでしょうか。

今日はこんなときに気をつけることについて書いてみます。

インフルエンザになってから治るまで

まずはインフルエンザになってから治るまでに、体の中で何が起こるかをまとめておきます。

インフルエンザの原因は、ご存知の通りインフルエンザウイルスです。

このインフルエンザウイルスは、人の呼吸器で増えるのが大好きで、口などから入って喉や気管ですごい勢いで増えていきます。

のどが痛かったり、咳が出るのはこのためなのですね。

一方私たちの体には、細菌やウイルスをやっつけてくれる白血球というものがあります。でも疲れていたり体力が落ちていると、この白血球がうまく働かずにウイルスの勢いに負けてしまいます。

このままウイルスが増えつづけるとまずいのですが、体が抗体というものを作りはじめると、徐々に白血球が勢いを取りもどします。

抗体とは何かというと、ウイルスや細菌にくっつく目印で、抗体がつくことで白血球が「こいつは悪者だ。みんなやっつけるぞ!」と頑張って攻撃してくれるのです。

そしてこの抗体は、体の免疫系が3〜4日かけて作ります。

つまりインフルエンザが本格的に治りはじめるのは、かかってから3〜4日後ということになります。

このようなわけで、インフルエンザにかかると普通3〜4日は治りません。逆に言うと、4日経てば治るということです。

正直なところ薬に頼らなくても4日間無事に過ごせば治ります。(とくに薬を飲まなくてもいいと思います※1

家族の方も4日間(+2日間)くらい、気をつければうつることはありません。

さて、それでは家族がインフルエンザにかからないためには、どんなことに気をつければいいでしょうか。

インフルエンザかからないために気をつけること

大切なことは「分ける、マスク、手洗いうがい、食事」です。

部屋を分ける

インフルエンザにかからないためには、ウイルスを体に入れないことです。そのためには、かかっている人と同じ部屋にいないようにすることが大切です。

ちょっとかわいそうなのですが、インフルエンザにかかってしまった方(多くは子供さんなのですが)には、締め切ることができる部屋に移ってもらい、最低4日間はこの部屋から出ないようにしてもらいましょう。

また、熱などが下がっても咳が続くことがほとんどです。あと2日くらいはこの部屋で過ごしてもらいます。

そしてウイルスを巻き散らさないようにするため、マスクをしてもらうことも大切です。もしトイレなどで部屋を出る時にはマスクをしっかりして、できるだけ手早く済ませてもらうようにしましょう。

さらに後でも書きますが、食事もこの部屋でとることをお勧めします。

しばらく一人ぼっちで気の毒なのですが、このように部屋を分けることで他の人に格段にうつりにくくなります。

マスクを使う

マスク

ウイルスは咳などとともに空気中に吐き出されます。ですのでかかった人には必ずマスクをしてもらいましょう。

また他の者もマスクをするようにします。こうすることで家族にうつる確率がグンと低くなります。

とくに闘病中の部屋に入るときは必ずマスクをします。部屋の中はウイルスだらけです。

効果的なマスクの使い方として、マスクの2枚重ねがあります。

マスクを2枚重ねて、間に4つ折りにした濡れティッシュ(濡らして軽く絞ったもの)を挟みます。

濡れテュッシュを間に入れることで、ウイルスを通りにくくするのと、吸い込んだ空気の湿度を上げてウイルスの活性を下げることができます。

さらにこのマスクを夜寝る時にするのはとても効果的です。

マスクは使い捨てのもので大丈夫です。しっかりガードして下さい。

手洗いとうがい

手洗い

インフルエンザに限らず、色々な病気にかからないようにするための基本です。

うつらないように定期的に(1時間おきくらい)せっせと手洗いとうがいをしましょう。特に引いている人と接触した後は必ずするようにします。

手洗いは石鹸を使うのが理想的ですが、あまり皮脂を落としすぎると手が荒れるので、食事の前や、かかっている人に接触したときをのぞいて、流水で洗います。

また手はできるだけ水で洗ってください。お湯で洗うと手荒れを起こしやすくなります。頻繁に洗うことになるので、水だけで洗うようにしましょう。

うがいも水で普通に行えばOKです。特にうがい薬などを使わなくても大丈夫です。

特に注意することは、食事や間食の前です。ウイルスは手についていることが多いので、何か口に入れる前には必ず手洗いとうがいをしましょう。

食事を分ける

他の家族にうつってしまうきっかけは、多くの場合食事ではないかと思います。

かかった人が食事中に咳をすると、ごはんやおかずにウイルスがたくさんくっつきます。これをこのまま食べると簡単にうつってしまいます。

ですので食事は必ず分けるようにしましょう。

先程の闘病中の部屋に食事を運んで、そこで食べてもらうようにします。

家族で一緒にご飯を食べられるようになるのは、熱が下がって、咳も出なくなってからにするのがいいと思います。(おそらく4〜5日後)

本人にはかわいそうですが、家族の闘病生活が長引くよりはいいはずです。

しばらく我慢してもらいましょう。

まとめ

毎年冬になると流行るインフルエンザですが、家族で沈没しないようにするために気をつけることをまとめました。

  • 締め切ることができる部屋に閉じこもってもらう
  • 本人も家族もマスクをする
  • 頻繁に手洗いとうがい
  • 食事は別々に

の4つです。

これらをしっかり意識すると、家族にうつることはほとんどないと思います。

家族の誰かがインフルエンザになっても、慌てずにしっかりケアーしてください。

 

※1)インフルエンザには特効薬があり、ほとんどの場合4〜5日飲むように言われると思います。これは抗体が作られはじめるまでの間、ウイルスが増えないようにすることを狙っているのだと思います。(インフルエンザの特効薬はウイルスが増えるのを抑える働きがあります)

実際にインフルエンザを治しているのは白血球や抗体ですので、薬を飲んでも飲まなくても治る時期にはあまり違いはないはずです。高熱が続くなどのひどい症状を除いて、無理に飲まなくてもいいと思います。

 

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