エネルギー(正気)を増やす食事とは

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野菜

私たちの体は、ATP(アデノシン三リン酸)と正気(せいき)と呼ばれるエネルギーを使って動いています。

そして、どちらも食べ物から体に取り込まれます。

ところが、近年の環境やライフスタイルの変化により、現代の普通の食事では正気が足りなくなってきているように思われます。

正気が足りなくなると、健康を維持することが難しくなってきます。

正気を十分取り込むためには、どのような食事を取っていけばよいのでしょうか。

普通の食事をしていても正気は不足しがちです

体を動かすエネルギーであるATPと正気は、どちらも食べ物から取り込まれます。

(ATPと正気についてはこちらをご覧下さい 私たちの体を動かすエネルギー

数十年前の私たちの食事には、正気がたくさん含まれていました。

ところが、近年になり空気や水が汚染され、また農薬なども広く使われるようなったため、食べ物自体の正気が少なくなってきています。

ですので、現代の普通の食事では正気が足りなくなってきているように思います。

(詳しくはこちらをご覧ください 現代人はエネルギー(正気)が不足しがちです

正気をきちんと補うためには、正気を多く含んだものを意識して取っていく必要がありそうです。

正気を多く含んだ食事とは

正気の多い食材

新鮮なもの

食材はもともとは生き物です。正気は生き物の持つ生命エネルギーですので、食材が生きている時は正気で溢れています。

死んでしまうと正気が失われていきますので、できるだけ新鮮なものの方がいいことになります。

新鮮な食べ物

また手軽に食べられる加工食品(冷凍食品やインスタント食品、電子レンジで簡単にできる食材など)などは新鮮さがないため、お勧めできません。

新鮮な食材を調理して食べるのが、正気の点では良いことになります。

元気なもの

生きている時に元気なもののほうが、もともとの正気が多いことになります。みずみずしく、生き生きとした野菜の方が、弱々しいものよりも正気が多いはずです。

元気な食べ物

元気な食材とは、なるべく自然に近い状態で生き生きと育てられたものになると思います。

農産物であれば、土づくりから取り組み、バクテリアなどの微生物をたくさん含む豊かな土壌で時間をかけて育ったもののほうが、化学肥料を使って養分だけを吸収したものよりも正気が多いと思われます。

畜産物であれば、狭い厩舎で飼料だけを与えられて育ったものよりも、放牧で牧草を食べてのびのびと育ったものの方が正気は多いでしょう。

また近年では、農薬や飼育用の薬なども多く使われますが、こういったものを使うと元気が失われるように思われます。なるべく無農薬のものなどを選ぶのが良いと思われます。

旬のもの

ハウス栽培などが普及し、多くの食材が一年中手に入るようになりました。

とても便利になりましたが、やはり野菜などには旬があるように思います。白菜や大根は冬がおいしいですし、トマトも夏がおいしいです。

旬というのは、生き物が最も生命力に溢れた時期になります。旬の食材は生き生きとしており、正気が多いと思われます。

それぞれの食材の旬を意識して食べることも大切になると思います。

正気の少ない食材

正気の多いものを食べるのと同時に、正気の少ないものや、体に害のあるものを避けることが大切になってきます。どのようなことに気をつけたらよいでしょうか。

注意する食べ物

加工食品

工場などで加工された食品です。冷凍食品、インスタント食品、レトルト、コンビニやスーパーの弁当・パン・お菓子、調味料などです。

これらに使われている食材は新鮮でないため正気が少なく、また食品添加物も多く使われています

食品添加物は体に害がないとされていますが、長い期間とっていくとどんな影響があるか分かっていないのが本当の所であり、できれば避けたほうがよいと思います。

同じ理由で、安い外食(ファーストフードなど)も控えるべきでしょう。こういったお店で出される食材はほとんどが工場で作られた加工食品です。

お店で温めたりして出されているだけで、どんな食材をどのように加工しているか、どんな食品添加物が使われているか分からないため、あまり安全とはいえません。

また料理に欠かせない調味料(醤油やソースなど)ですが、これらの多くは工場で作られており、加工食品と考えられます。

パッケージの裏を見て頂くと分かりますが、食品添加物を多く使ったものもあります。

調味料は一度に使う量は少ないですが、毎食取っていくために全体としては無視できない量になります。

素材の味を生かして調味料を減らすことや、食品添加物をあまり含まないものを選ぶなどの工夫していくのがよいと思います。

農薬など

現在、米・野菜・果物などの農産物の多くは農薬を使って栽培されています。農薬は虫や病原菌を取り除くためのものですが、これは農作物にとっても害があります。ハエや蚊をとる殺虫剤が私たちの体によくないのと同じです。

つまり農薬を使った農作物は正気が少ないということになります。

また、残った農薬が私たちの体に害を及ぼすことも考えられますので、できるだけ避けた方がよいと思います。米、野菜、果物などは無農薬のものがお勧めです。

また卵、牛、豚、鳥などの畜産物にもいろいろな薬が使われます。

病気の治療や予防のための抗生物質やワクチン、成長を早めるホルモン剤(日本やヨーロッパで は禁止されていますが、米国などでは使われています)などです。

これらの薬が使われると、食材の正気が少なくなると思われますし、残った薬の成分も心配です。

ここ数年危険性が高いと言われているのは、牛肉などに使われる成長ホルモンです。成長を早めて販売価格を下げるために使われますが、残留したホルモンが私たちの体にも影響を及ぼすことが疑われています。

このため日本やヨーロッパでは使用が禁止されていますが、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは使用されています。これらの輸入肉を食べるのはちょっと危険なように思います。

輸入肉はよくファーストフードなどで使われています。ここ数年で子供の成長が早くなっているように感じられますが(歯の生え変わりなど)、このこととも関係があるのかもしれません。

できるだけこういった薬を使っていないものを選んでいくのが安心です。そのためには、国産で品質のよいものを選ぶのがよいと思います。

「品質のよいもの」といっても実際には分かりにくいですが、その目安の一つに価格があります。

抗生物質などの薬は牛や鳥などを育てる手間を省くために使われますので、多く使うほど販売価格を安くすることができます。

つまり安いものほど、こういった薬を多く使っている可能性が高いということになります。

すこし高くても安心できるものを選ぶのがよい、ということになると思います。

輸入された野菜や果物

野菜や果物もたくさん輸入されています。これらはコストを抑えるために船で輸送されますので、長い場合は数週間かけて日本へやってくることになります。

輸送技術も進歩しており、低温コンテナなどで腐らないようにして運ばれるようですが、出荷前には農薬で消毒するのが一般的です。

日本に入ってきた時に残っている農薬を調べて管理していますが、国内で作られている野菜よりも農薬の量は多くなります。ですので、これらも避けるようにしていきたいものです。

輸入された野菜などは、コンビニやスーパーで普通に売られていますし、チェーンのレストランでも使われているようです。意識しないと自然に口に入ってきてしまうので、気をつけたいものです。

異なる地域のものを食べない(参考までに)

食養生の世界では「身土不二(しんどふじ)」と呼ばれる考え方があります。「住んでいる土地の食べ物を食べましょう」というものです。

身土不二では、住んでいる土地の気候風土によって、私たちの体と作物が同じような性質になっていくと考えます。そして異なる地域の食べ物を食べると、性質が違うため健康を害すると考えていきます。

これも意味があることだと思われます。すこし意識しておいてもよいかもしれません。

できる範囲でやりましょう

ここまでいろいろと書いてきました。少しまとめていくと

  • 新鮮なもの・元気なもの・旬のものを選ぶ
  • こういった正気のあるものを調理して食べる
  • 加工食品や食品添加物をなるべくさける
  • 米、野菜、果物などは国産で無農薬のもの
  • 卵、お肉なども国産で品質のよいもの

なるべくこういったものを選ぶようにしていくのが良いと思います。

ですが、時間に追われる現代のライフスタイルで、これらを全てやっていくのはとても難しいと思います。まずはできる範囲でやっていくのが大切です。

無農薬野菜や品質のよいお肉などの宅配サービスなどもありますので、利用するのもいいかもしれません。

また普段の生活では、外食を控える、加工食品や食品添加物を取らないようにする、などを意識していくと良いと思います。

正気の多いものを食べる機会を増やしていくと、正気の少ないものや、農薬や食品添加物を含んだものとの違いが、少しずつ分かるようになっていきます

調味料で作られた味ではなく、食べ物の本当の美味しさを実感できるようになり、体にいいものが感覚的に分かるようになっていくのです。

そのようになると続けていくのも楽しくなりますし、無理をせず健康を維持することができるようになります。

まとめ

正気を補うにはどのような食事をすればよいかを書いてきました。

  • 正気の多い食材をとる(新鮮なもの・元気なもの・旬のもの)
  • 正気の少ない食材、体に害のある食品を控える(加工食品や食品添加物・農薬など・輸入野菜など)
  • 宅配サービスなども利用して、できる範囲でやっていく

現代のライフサイクルでは、これらを完全にやっていくのはすこし難しいと思われます。あまり肩肘張らずに、できるところからやっていくのをお勧めします。

食事を通して、体に良いものの感覚を磨いていくとこは、健康のためにとてもプラスになると思います。

 

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