現代人はエネルギー(正気)が不足しがちです

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不足

自動車や電気製品と同じように、私たちの体にもエネルギーがあります。

このエネルギーとして、西洋医学ではATP(アデノシン三リン酸)、東洋医学では正気(せいき)と呼ばれるものを考えています。

どちらも体には不可欠で、これらが十分あることが健康のポイントとなります。

生活環境が整えられて、ATPを十分補うことができるようになりました。でも正気の方はうまく取り込まれずに不足しがちとなっています。

この正気の不足は、さまざまな体調不良や病気の原因となっているように思います。

では、どうして正気は不足するのでしょうか。それは環境やライフスタイルの変化とも関わりがありそうです。

エネルギーをうまく取り込むには

ATPと正気について

ここまで何度かATPと正気について書いてきました。まずこれらについておさらいしておきたいと思います。

私たちの体を動かすエネルギー

体はエネルギー(正気)を分け合って動いています

  • ATPと正気は体を動かすエネルギー
  • これらがあるところでは体が正しく働く
  • ATPは食べ物に含まれる栄養素から作られる
  • 正気は食べ物に含まれる生命エネルギー

食べ物からエネルギー

ATPと正気は体を動かすエネルギーです。これらがあるところでは体が正しく働き、少ないところでは働きが悪くなります。

またこれらは食べ物から作られます。ATPは食べ物に含まれる栄養素から作られます。全身に配られた栄養素から各細胞はATPをつくり出します。

正気も食べ物から取りこまれます。全身に配られた正気は必要な所で消費されます。

ATPと正気をうまく取り込むには

健康のためには、ATPと正気をたくさん取り込むことが必要です。これらがたくさんあることで体の働きが正しくなり、健康を維持できるからです。

そのためには、次のようにしていくのがよいと思います。

  • 栄養素が豊富な食事をとる
  • 正気を多く含んだ食事をとる

ATPと正気は食べ物から作られるので、食べ物の質にこだわれば良いことになります。

まずATPの方は、栄養素が多く含まれ、またバランスを意識した食事をとることで補うことができます。

これはそれほど難しいことではないと思います。生活環境が整えられ、必要な食品が簡単に手に入るようになってきているからです。

食事に注意を払って十分な栄養を取ることで、ATPをたくさん作ることができます

次に正気を多く取り込むには、正気を多く含む、つまり生命エネルギーに溢れた食事をとることが重要となります。

でも、こちらの方はちょっと難しくなっているように思います。

まず、正気を多く含んだ食品はどのようなものかというと、

  • 新鮮なもの
  • 元気な食材
  • 旬のもの

となります。

(詳しくはこちらをご覧下さい:エネルギー(正気)を増やす食事とは

正気は生き物の持つ生命エネルギーですので、新鮮なものに多く含まれます。

動物も植物も生きているときは正気で一杯ですが、死んでしまうと正気が少しずつ減っていくからです。

また生き物そのもののが元気である方が正気は多いと思います。

弱々しくシナシナの野菜よりも、茎がピンと立ち、葉も青々としたものの方が、生命エネルギーは豊富なはずです。

同じ理由で、旬のものは多くの正気を含んでいると思います。

旬は生き物がもっとも生き生きとしている時期です。この時期にとられた食材は、当然正気も多いはずです。

このように正気を多く含んだ食材をいつもとるようにしたいですが、現代の生活環境ではそのことが難しくなってきているように思います。

現代人は正気が不足しがち

その理由は次の通りです。

  • 正気にあふれた食品が少なくなっている
  • いい食材をきちんと取る習慣が廃れてきている

正気の不足

まず環境の変化が大きな影響を与えていると思います。私たちを取り巻く環境はここ数十年で大きく変化しました。

農薬などで土や水が汚れ、工業排煙などで空気も汚くなっています。生き物にとって害のある物質が増えているのです。

こういった物質は生き物の体に取り込まれ、少しずつ蓄積されて、世代を経るごとに影響が大きくなると考えられています。

つまり動物も植物も、もともと持っていた生命力が落ちてきているようなのです。

このような理由で、肉・魚・米・野菜などの食材の持つ正気が少なくなってきているように思います。

また生活習慣も大きく変化しました。現代の私たちの生活は大人も子供も時間に追われて、ゆっくり食事を楽しむことも少なくなってきました。

新鮮な食材を調理する余裕がなくなり、かわりに冷凍食品や加工食品を利用することも多くなっています。これらは栄養素はあっても新鮮さはなく、正気が多いとは言えません。

同じようにコンビニやファーストフードなどで新鮮とは言いがたい食品が簡単に手に入り、これらを口にすることも増えてきています。

このように、環境や生活の変化によって、正気を多く含む食品を食べる機会が減り、現代人は正気が不足しがちになっていると思います。

栄養は十分なのに体調が良くないのは

近年になり生活環境が整備されて、大変暮らしやすくなってきています。

とくに食材については手軽に様々なものが手に入り、栄養の面では十分行き届いているように思います。

また医療サービスの充実や医療自体の進歩によって、多くの病気が治るようになりました。

でも体調不良や病気はなくなりません。特にここ数年は以前には見られなかった不調が見られるようになってきています。

  • 病気ではないけど体調が優れない
  • アレルギー
  • 体が弱く、元気のない子供や若者が増えている
  • なかなか子供ができない
  • 若いのに大きな病気になる

体を正しく動かし健康を維持するためには、ATPと正気の両方が必要です。

現代の生活ではATPは十分なように思われますが、正気の方は以前よりも取り込みにくくなってきています。

このために様々な不調が起こるようになっているのではないでしょうか。

子供や若い方でこのようなことがよく見られるのは、胎児期や成長期に十分な正気を得られなかったためとも考えられます。

このように、現在よく見られる体の不調の原因として、栄養は足りていても正気が不足していることがあるように思います。

まとめ

ここまで、現代の生活では正気が不足しがちということについて見てきました。

  • エネルギーをたくさん取るには、栄養素と正気が多い食材をとる
  • 生活環境が整備され、栄養は十分に行き届いている
  • 環境や生活の変化で、正気を含んだ食品を取りにくくなっている
  • 現代人は正気が不足しがち
  • 体調不良や病気の原因として、正気不足があるのかもしれない

体のことが研究され、必要な栄養素が分かるようになってきました。そしてそれらを多く含んだ食材も手に入りやすくなってきています。

それでも体調不良や病気はなくなりません。とくにアレルギーや不定愁訴など今まで見られなかった症状や、いつも元気がないといった方も増えてきています。

これらの原因として、正気の不足ということがあるのかもしれません。

食事に気をつけて、栄養素だけでなく正気を積極的に取り込むようにすることが、健康のためには必要になってきているのではないでしょうか。

 

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